保育方針    

 

1 法人の理念

創設の原点、キリストの「愛の精神」を基盤に、地域社会の福祉ステーションを目指しています。

2     保育の理念

主題“いっしょっていいね”

@  新しい建物であっても、「ふるさと」のイメージが湧いてくるような温かさへのこだわり、そして自然環境を生かした保育空間を背景に、一人ひとりの子ども達がいきいきした活動意欲とリアルな体験を積み重ね、ロマンの世界へ誘導する保育を目指しています。

 

A  同じ敷地の中で障害児、高齢者、学童児、地域の子どもとの交流など保育の日常での重層的な関係保育を通して、一人ひとりの子ども達に「一個の主体であるという感覚(自己充実欲求)」と「みんなの中の一人であるという感覚(繋合希求欲求)」を満たし自己重要感を持てるようにします。

 

B  教育像としては5領域の健康、人間関係、環境、言葉、表現をベースとしつつも、子どもの自分発信の興味、好奇心を大切にするため「プログラム型」よりも「プロジェクト型」の取組みを子ども達の生活の中心に据えており、「就学準備型」ではなく「生活基盤型」教育の枠組を大切にしています。

 

3 保育基本方針

@  一人ひとりの子ども達が、園生活の主人公になること

A  太陽の輝きを素肌に浴び、自然環境と共生すること

B  いろいろな人とであい、共感できる心を育てること

C  様々な直接体験を通じて、生きる力を育むこと

D  楽しい雰囲気の中で、イメージを広げる力を育てること

E  子ども達一人ひとりが保育園で、いきいき楽しく生活すること

F  通常活動を超えて、家庭の育児支援を行う「助育の姿勢」を大切にすること

G  秩序立てた活動も子どもは自らの力で守ることが好きなものです。また
、その反対の既成概念を飛び越えた芸術活動なども好きなものです。教具や教材、専門活動、メソッドなどを通じて多様な経験をしながら、「子ども性」を十分に体現できるようにすること


3 重点保育事業

@ 次代育成をキーワードにスタートさせた10グループによるOJT研究会活動を継続、発展させるとともに、自らを別の視点から問い直す仕組みとしての牽制、チェック機能を組織内に取り込むものとする。

A 保育の質を高めるため、園組織レベルでの保育点検により、必要な是正改善を行うことを通して、園としては4回目の第三者評価を受審する。また、本年度は特に、実践的なOJT研究活動の中から、日本保育学会自主シンポジウムへ企画発題することを目標とする。

B 市の次世代育成支援計画にリンクさせるため、長年実施してきた「地域育児センター事業」を子育て広場”つくしんぼ”にネーミングするとともに、今後は地域の多様な社会資源とのネットワーク化を目標に、身近で親しみやすいアットホームな地域拠点を目指すものとする。

C 育ちゆく幼い子ども達、その一人ひとりが一日24時間の生理、生体リズムに保障された生活リズムを確立するため、、父母とのコミュニケーションを通して連携関係を推進するとともに、日常保育に「幼児生活塾」を位置付け、子ども自身が自らの生活を管理する力を育むものとする。

D飽食時代に育つ子ども達に、食の文化と大切さを伝え、食を営む力を培うことを目標に、畑保育による食材体験や”子どもクック隊”など食事づくりの体験活動を通して、食育活動を推進する。

保育方針

保育理念―方針
 保育目標

 

私達、渕野辺保育園はこんな保育を目指しています。

 

生命の大切さを伝える保育

自分で考え、自分で行動する人を育てる保育

人の立場に立てる優しい心、仲間を支える心を育てる保育

 
 

 

 

@ 一人一人の子ども達が、園生活の主人公になることです。

私達、渕野辺保育園はこんな保育を目指しています。

子ども達の探索活動、好奇心、冒険心等が充たされ、それぞれがイメージ゙するロマンの世界を描くことができるように

やってみたい遊びや活動などが十分に保障され、そこから真の遊びこむ力をつけることができるように

自分の独力で工夫し遊ぶことを保障することによって主体性、創造性、問題解決能力が発揮できるように


A
太陽の輝きを素肌に浴び、自然環境と共生すること


大地の恵みを身体全体で感じながら、素肌や手足を使うダイナミックな活動を思いっきり展開することができるように

土、水、石、昆虫、鳥、草花、樹木などを観察したり、触れたりしながら、四季の移ろいや自然の偉大さを感じることができるように

キャンプ゚や遠足など大自然を舞台に「けもの道」体験を取り入れた大型野外ゴッコ遊びを通じて、たくましい心身を育むことができるように

限りある地球資源を学び、周囲の環境に関心を寄せ、クリーン作戦を展開する等、自然を大切にする心を培うことができるように

○“
木を植えて子どもの心を育てようをテーマにする『子どもの森づくり運動』を積極的に推進し、その活動を通して21世紀型の環境教育に関心を持てるように

こども性に根ざした活動的本能意欲を充分に発揮し、泥だらけで遊び込むことによって「おしきせ」の殻を破り自己実現ができるように

B
いろいろな人とであい、共感できる心を育てること


保育の日常における遊びや生活の場面を通して、それぞれが主体性を発揮するとともに、互いに相手を認めあい、思いやる気持や優しい会話のやりとりができるように。そして感謝の気持ちを伝えることができるように

自分とは違う幼い子ども達や少し大きい子ども達、在園していない子ども達や外国籍の子ども達とも、自然体で一緒に生活したり、関わったりする体験を通して、優しさや共感関係を育むことができるように

複合施設、悠々のお年寄りや団塊世代の方々と世代間交流の日常化を進めながら、優しく人と関わる力や福祉の芽を育むことができるように

手話保育などの体験を通して、多様な表現活動を会得するとともに、視聴覚に障害のある方へのコミュニケーション活動ができるように

障害児を受け入れる統合保育を通じて、「共通項の保育」をコアにした全面的な発達を支援する取組みとともに、それぞれの違いを肯定的に認め合う関係性の広がりを大切にすることができるように

C
様々な直接体験を通して、たくましく生きる力を育むこと


言語や映像だけの知識ではなく、直接「生」で体感し、響きあうことができるように

草花や無農薬の野菜を育てたり、小動物のお世話をしながら「生命の大切さ」を体験したり、木工、裁縫、手芸など生活と結びつく保育によって「暮らしの世界」を学ぶことができるように

ゴッコ遊びやコーナー保育等によって、自らの意志で選択できる自己決定力を育て、活動に集中して取り組むことができるように

剣道保育を体験し、心技体の一致など集中する感覚統合能力を育て、心と身体を鍛えるとともに、人を敬う礼節を学ぶことができるように

年長児こどもクック隊などの食育活動を積極的に推進し、食への関心を高め、その営む力を育てること

元気カードぬいぐるみ病院など「幼児生活塾」活動を通して、自ら「早起き、早寝、朝ごはん」の生活リズムを目指すなど、たくましく生きる力を育てることができるように

D
楽しい雰囲気の中で豊かなイメージを広げる力を育てること


造形や描画など制作活動に工夫しながら、自分らしさをのびのび表現できるように

お話、劇遊び、リトミック、ムーブメント、和太鼓など創造の世界に、興味をもって自由に出入りできるように
劇遊びやゴッコ遊びなどを通じて、分担した役割をとって演じたり、発表したりする楽しさを体験することができるように

手紙のやり取りに憧れたり、歌や絵本を通じて、人と人とが響き合う悦びが得られるように

釘打ちや大型の粘土遊び等を通じて協応動作や操作活動を高めながら、とりわけ「水彩による表現活動」をいきいきと促進することができるように

E
子ども達が保育園の中でいきいきと楽しく生活すること


アットホームな温かい環境の中で、ゆったりくつろげる生活のスペースを確保できるように

保育者は子ども達が信頼する愛着の基地となり、子ども達は安心して保育者に委ね、その心が開けるように

日に日に成長する子ども達の食事には、有機無農薬米などの自然食品を中心とする手づくりの料理をベースに、バイキング方式、クッキング保育、陶器の工夫などにより食への関心を高め、食欲が増進し正しい習慣形成が生まれるように

延長保育など長時間に及ぶ園生活が、適切な環境構成や保育者の関わり等によるきめ細かい配慮によって、一日の流れに沿った無理のない落ち着いた状態でいられるように

F
小学校との連携により、子ども達一人ひとりの育ちの連続性を保障すること


子ども達の育ちは、乳幼児期に積み重ねてきた遊びや生活を基盤にして学童期へ連続することを考慮し、指導計画の作成など生涯学習の視点を重視した保育をすすめていけるように

就学を前にした年長児には、小学校生活によい期待感をもてるよう、小学校の見学や学童児との交流を行い、保育者は教員との情報共有や合同研修会の機会などを確保できるように

卒園する子ども達一人ひとりの良さや期待感など全体像が伝わるような「保育所児童保育要録」を作成し、就学先となる小学校へ送付することにより、その一貫した育ちを支えることができるように


G
親子の相互作用がいきいき活性化するよう「家庭の育児力向上」支援を大切にすること


常に日常的な保育現場を開放し、見学や視察、体験活動はもちろん、行事の参加や保育参加などを随時保障することができるように

保育参加、保育懇談会、送迎時の会話、連絡帳、公開保育日誌、個別面談等あらゆる機会を通じて父母とのコミュニケーション関係を活性化させ、家庭と園との連携を重視することができるように

個別面接やアンケートを通じて、家庭の生活リズムや生活の流れを把握し、デイリープログラムの組立て等に、十分配慮することができるように

通常のクラス担任以外に、スタッフ職として専任の相談担当、情報担当、保健担当を配置し、在園児家庭への子育て支援活動はもちろん、アウトリーチ活動など地域社会へ積極的にかかわり、その専門性を発揮することができるように

その他、「保育参画」など、様々なとりくみを通じて「家庭の育児主体性」が、いきいきとエンパワーメントすることができるように

組織体制

渕野辺保育園の組織体制です。
  正職員 71 名 非常勤保育士 8 名の職員がチームを組む大型保育園です。それゆえ、常にキメ細かい保育を課題としながらも、分担した役割による 多機能型保育センターが特徴です。
  保育士を中心としながらも、多様な職種がチームを組み専門性を発揮する複眼的な体制を目指します。
保育士、臨床心理士、社会福祉士、看護師、保健師、管理栄養士、栄養士、調理員、総務職、総務主任、総主任、副園長、園長という職のスタッフが正職員でおります。その他、内科医(おぐちこどもクリニック)、歯科医(淵野辺歯科)、弁護士(鳥飼総合法律事務所)、外部講師(英語、ゴスペル、手話など)がそれぞれ契約嘱託という形でおります。
  保育経験年数40年以上1名、30年以上2名、20年以上4名など、民間保育園だからこそ、 ベテラン職員を多く抱え、多数の中堅、若手職員とのチームワークが活性化しています。
  男性職員8名(複合施設含めると16名)が、父親兄弟のような関係で、 子どもたちとの関係を広げるとともに、ダイナミックで活動的な遊びの場面を創っています。
体操講師、ダルクローズリトミック講師、モンテッソーリ教育メソッドの幼児版、乳児版それぞれの国際ライセンス資格者、英国式ベビーマッサージ有資格者など専門技術を有する保育者が園の正職員としております。
  大枠では、年齢別保育(乳児期、移行期、初期幼児期、幼児期)に加え、 食事づくりを内包する総務担当、そして在宅児の子育て支援を担当する 地域担当(学童保育、一時保育を含む)に区分します。
  家庭育児の補完や助育の姿勢を目指し「先生」という 呼称は追放しています。〜さんと個人名で呼び合う、人と人との関係性を 大切にしています